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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

コミックス未収録


のだめカンタービレ■LESSON65■

ぼへーっ!!!
千秋先輩がのだめにチュウ!!!

久々、パリに帰って来た千秋先輩。
今回は、コンクールの時のオケとの、ご褒美コンサートの準備の為の帰宅です。
また勉強・・・その前に(のだめがちらかしているだろうから)掃除・・
と考えている先輩が、自分の部屋に帰ったら、
そこはキレイに整頓されていました。
つまり、ここしばらくはのだめが使ってないということですね。
(前に散らかしたのは、週イチくらいの掃除婦が片したと思われ)

動揺する千秋先輩。

千秋先輩の脳内の『のだめの変態世界にまだ入り込んでないぞ図』がオカシイです。

レベル1:一緒に留学しようとさそう
レベル2:福岡に行く
レベル3:居住先を同じにする
多忙にて思考停止中(一回休み)
レベル4:うっかり手をつなぐ
レベル5:うっかりカギを渡す
多忙にて思考停止中(一回休み)

と、スゴロク状になっていて、その先が『変態の森』になっています。

そこへ帰ってきたのだめが、また落ち込んでいるので(鬼火飛んでるし)
心配して、教授にどんなピアノを聴かせたか、やらせてみる千秋先輩。

すると、いつもののだめらしからぬ『超絶技巧』などを弾くので、驚きます。
でも、のだめが必至に『ソン・ルイ』(千秋の最初のソリスト)を意識して
練習したことがわかって(口にはださねど、可愛くおもったのでしょうねv)
「バカだなぁ。あせることないのに」
と、演奏を止めるため(そして、千秋的にはなぐさめる為?)にチュウ。

なので、千秋的にはツジツマの合ったKISSかもしれませんが
のだめにとっては、演奏を中断されたほうに気が言ってしまって

『ぼへーっ!!』ですよ

「お前のピアノが好きだから」と言われても
今は学校で認められたいのだめには『的外れ』

ミルヒに「そのへんちゃんと分けろ」と言われたことを思い出して
(つまり、音楽を応援するのと、好きってーのを分けるということ?)
落ち込む(つか『死』って・・)千秋なのでした。
最初のヨーロッパ行きプロポーズといい
今回といい、ことごとく自分からのアプローチは外す人なんですね。
やっぱりトコトン受け体質なんでしょうか???

でも、次の朝、千秋のピアノを聴いているうちに
のだめも気力を取り戻し、次の授業へのリベンジに燃えるのでした。


■LESSON66■

うわぁ~!こー来ましたか!!

今回のレッスンでは、技巧をこらした曲ではなくて
自分の作った『もじゃもじゃ組曲』(対極?)を先生の前で弾いています。

そして、千秋のパリデビューコンサートのチケットをもらっても
部屋に押しかけないのだめ。

どーしたんですか??この成長ぶりは???

ひょっとして、私が知らない間に
『KISS』誌『0.5号』とかが
出ていたりして!!!

と、いうくらいの落ちつき様ではありませんか???

そして、千秋先輩のパリデビューコンサート

(のだめ母が送った手作りシャツを着たか否かは不明)
日本の記者達も千秋の身内達も集まっているのにそちらには合流せず、
学校の友達と見て(感動して泣いて)いるのだめなのでした。大人になったのですね。
でも、千秋の楽屋には一番に現れ、(まだアンコール前だ!)
サインをせがみ
ついでに、こないだのキスのアンコールもせがむとこはカワイイままです。(気付いてたんじゃん。)

そして、

とうとう、

なんと、

このタイミングで

千秋先輩が

正面からハグですっ!キャー!

変態の森、突入だそうですよ!!!

最初ココを読んだ時は、ちょっと唐突に思いました
(BL的に言ったら、
突然現れた謎の美青年学生にのだめを奪われそうになった先輩が、雷に打たれたごとく、突然に、のだめに対する愛情に気がつく
・・・とかの展開になりがちなのですが)←二ノ宮さんのマンガでは、ありえないですから。

が、
今では
シュトレーゼマンに、
「そーゆうのやめなさい」(気にしつつも彼女じゃないと言い、中と半端に音楽の世話をやくこと?)
と言われて、考えたからなのか思い当りました。

(考えてみれば、千秋もまだ修行中の身なので、音楽的にのだめの面倒を見きれるわけはないのです。
ちゃんとした恋人になって、メンタル面でフォローするほうが良いとミルヒが言いたかったのではと思いました)


でもでも、謎の二人組が千秋の指揮を見て
「ハナシを進める」
と言っていたので
また新しい展開の予感です。
ヘンタイの道に入ったことを認めた(のだめを受け入れた)千秋先輩とのだめが、またまた(物理的に)離れてしまいそうな気もします。
ガンバレ~~~!!!


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